家事と家族とエトセトラ

主婦のあれこれ、ようやくスイッチ入れました。

私が入院したら医療費の補助はある?高額療養費制度を覚えておきましょう!

f:id:syufu-switch:20190401010609p:plain


先日の日経新聞に『高額療養費制度で安心』という記事が載っていました。

「はいはいそれね、知っていますよもちろん。」という感じで読み始めたのですが、案外詳しく知らなかったことが発覚したため、ちょっとメモしておきます。

誰にでも関係のある公的医療保険の話ですので、ぜひ再確認してみてくださいね^^

 

高額療養費制度の基礎のキ

この制度は健康保険など公的医療保険が備える高額療養費制度です。

簡単に言うと、
「1ヶ月の医療費が上限を超えると、超えた分を払い戻してくれる制度」ですね。

自己負担の上限額は年齢や所得によって異なりますが、一例をあげてみます。

例えばご主人が

  • 70歳未満
  • 年収約370万〜約770万円
  • 入院・手術により、3月中の医療費が100万円。支払い窓口で保険証を提示し、3割負担の30万円を支払った

とします。

その後高額療養費を申請すると 、上限を超えた212,570円がもどってくるので、自己負担額は87,430円になる

というのが、高額療養費制度です。

原則請求しないと戻ってきませんので、申請を絶対に忘れてはいけません!

知っていたこと

「暦月」の1か月単位で申請

1か月の医療費といっても、1回の入院が2/20〜3/10と、月をまたいだ場合、会計が2月と3月の2回に分かれることで高額療養費制度の対象とならない場合があります。

私の父は入院が10日間でしたが10月と11月をまたいでしまい……10月は上限額で済みましたが、11月の請求もありましたのであまりお得感(お得って言うのか?)はありませんでした。

高額療養費制度の対象とならないもの

対象は保険適用の診療ですので、自由診療や先進医療は含まれません。

食費や、希望で個室にした場合の差額なども対象外となります。

 

支給までに3か月ほどかかること

通常は

会計で支払う→申請→3か月後に上限を超えた分が返ってくる

という手順です。

しかしあらかじめ加入中の医療保険に申請して「限度額適用認定証」を入手すると、

支払いの時に保険証と一緒に提示→支払いは限度額まで(食費などは別)

となるので、必要以上の金額を用意する負担がありません。

 

f:id:syufu-switch:20190401005753j:plain

知らなかったこと

申請期限は2年

診療を受けた月の翌月から2年はさかのぼって申請できます。

申請忘れはありませんか??

カード払いのポイント

今はクレジットカードが利用できる医療機関も増えているため、カード払いでポイントを得てから高額療養費を申請することもできます。

この場合は先ほどご紹介した「限度額適用認定証」を使わない方がポイントは多くつきますね。

 

世帯合算ができる

同じ医療保険に加入する家族は、それぞれの医療費を合算することで高額療養費制度の対象になる場合があります。

(合算できる医療費の金額などが細かく分かれているため、詳細は他のサイト様にお任せします^^i)


過去1年間に3回以上高額療養費の支給を受けると……

4回目から「多数回該当」となり、さらに負担が軽減されるそうです。

 

いつかのために知識はあった方がいい

私が高額療養費制度があることを知ったのは、母の入院、手術後。請求書が出る前に会計の方から説明を受けた時でした。

今回の新聞記事にファイナンシャルプランナーさんのこんなコメントが載っていました。

「緊急でない手術や入院は病院と交渉して月の初めにしてもらうとよい」

そうか。月の初めに入院をして、その月のうちに退院できれば限度額以上に払うことはないわけです。

母の入院は緊急だったので仕方ないのですが、その2か月前の父の入院は緊急ではありませんでした。事前に入院・手術の予定を立てたはずです。

もし先にこの制度を知っていて入院日を調整すれば、医療費を半分に減らすことができたのに……(病院の都合もあると思いますが^^i)

高額療養費制度は有名な制度ではありますが、世帯で合算できることは知らない方も多いようです。私もそのうちの1人。

新聞って、こういう情報が飛び込んでくるから良かったりします。