家事と家族とエトセトラ

主婦のあれこれ、ようやくスイッチ入れました。

公文をやるか(続けるか)を考えている方におすすめの本

図書館で借りました。

『なぜ、東大生の3人に1人が公文式なのか』
 おおたとしまさ

 

小3の娘が公文で英語をやっているので、何度か公文のことを書いています。

東大生の3人に1人が公文式をやっていたというアンケート結果を見て、私は「小さい頃の話でしょ?他に先取り教育ができる塾がないからじゃない?」と思っていました。

その答え合わせをするつもりでこの本を借りてみたのですが……

私の考えはやはりただの素人発想でした^^i

この本は、どう公文と付き合うかのヒントになります。

公文をこれから考える方も、今まさに通っている方にもおすすめです。

 公文の情報収集は、ネットを鵜呑みにしない

以前から思っていたことなのですが、ネットで見聞きする公文の情報は、個人の意見なのであまり参考にならない気がしていたんです。

自分も書いておいてなんですが^^i

合わなかった方や、中には公文アンチの方もいますし、教室(先生や仲間)によってもだいぶ左右されるし、親子には個人差があるし……

今回紹介する本は、育児・教育ジャーナリストの おおたとしまさ さんの本です。

アンケート結果、東大生へのインタビュー、公文の内部の話や、教育する側(教師や塾塾講師)の意見など、個人の見解だけではないので、子どもが通っている私にも参考になることがたくさんありました。

(2017年の本なので、金額は大幅に違います)

 

アンケート結果で興味深かったこと①

毎年3000人が東大に合格する中で、100人へのアンケートの整合性がどうなのかわかりませんが……

アンケート結果で興味深かったのは、

公文式を「いつ辞めたか」ということ。

  1. 中学生以上 32.4%
  2. 小学5〜6年 20.6%
  3. 小学4年生 23.5%

と続きます。

さっそく私の「小さい頃だけ公文に通っていた説」が覆されました^^i

 

アンケート結果で興味深かったこと②

公文式をやった効果はどんなところに現れたと思いますか?(複数回答可)

精神的な成長に関することが幾つか挙げられていましたが、いずれも30パーセント未満。

それに比べ、88.2%とスバ抜けて回答が多かったのは、

「勉強のスピードと正確さが身についた」こと。

よく、公文からのお知らせや冊子に公文の先輩の言葉が載っているのですが、だいたいは「やりぬく力がついた」とか、「挑戦する気持ちが養われた」と書いてあるんですね。読んでいつもモヤっとしてたんです。

でも「勉強のスピードと正確さがついた」ってことは、「勉強ができるようになったぜ!!」ってことですよね^^

なんかスッキリ。

 

「公文式に通っていなかったら東大に入れたと思いますか?」

いい質問しますね〜^^

1人の東大生言葉に納得。

「公文式で学んだことが直接東大合格に役立ったというよりは、公文式で英語を得意になっておいたためにできた時間的余裕を苦手克服に充てられたという意味で、間接的にはめっちゃ役に立ちました。」

他にも、

  • 公文で基礎ができているから、学校の勉強が楽
  • 大学受験で数学や化学の計算で公文式が役だった

など、「得意があるから苦手科目に時間がさけるメリット」は初めて気づきました。

中学受験と公文式

我が家も小5兄と小3妹が中学受験をしますので、気になるところ。

英語しかやっていないので、中学受験に関しては恩恵は受けていませんが(笑)

 

ある塾の代表は、「公文式を基礎固めとして取り組むメリットは大きい」と。

私が子どもが小4で塾に行くようになって驚いたのが、進行するスピード。

ひとつの単元を1週間(2回の授業)で完結させてしまうので、その週でモノにしないといけません。

公文に通っている子は基礎があるから、特に中学受験の序盤に有利というのも納得できます。

しかし筆者は付け加えます。

「中学受験勉強の序盤とは小4のことであり、この時期には分数計算を一通り終える。一方公文式で分数計算を終えるのは小6相当の教材。つまり、小3の終わりまでに小6の教材を終えていないと、メリットも少ないということになる」

なるほど。「中学受験という視点で考えるとそうだな」と、こちらも納得です。

 

公文か、学研教室か

これも悩む方が多いのではないでしょうか?

私は学研教室については詳しくありませんが、友人は「算国もやるなら学研」と言っていました。

公文は2019年9月現在、東京・神奈川では1教科7560円ですので、3教科で22680円。

学研教室では3教科セットで12960円です(←HP情報)。

私も3教科だったら学研を選んだかもしれません^^

 

公文と学研の大きな違いは「学校準拠か否か」←わかりやすい!

そして、学研教室の先生の一言に両者の違いが的確に表れていると感じました。

「学校についていくのすら難しい子は公文式では厳しいでしょう。でも学研教室では教えてあげられます。それが一番の違いです。」

学研教室では教えることがタブーではないそうです。公文の先生、教えないですからね〜^^i 

最近は東大王の鶴崎さんが中2まで通っていたということで学研のHPに登場していますね。(「田舎だから大きな塾がなかった」とも以前言ってましたが^^i)

 

最後に

読んでいてとても面白かったのですが、おもしろいと思ったのは公文をかじってるからかもしれません^^

私の場合は「公文の辞め時はいつなのか」英語が高校教材に入ってからは「意味あるのかこのプリント?」と考えることが多かったので、それについて考えるヒントを得ました。

公文はこれからの方も、今通っている方も、たくさんヒントが詰まっている本です。

 

 

追伸

ちなみに公文の先生が貸してくれた「くもんのヒミツがわかる本」はおすすめしません^^i